東遊園地に行ってきた。
僕やウィメンズネット・こうべの正井さんのような年配者には少しこたえる寒さだった。
フラワーデモも来月で最終回。
寒さに身体を丸めながらこの運動について考えていた。
せっかくの運動に水を差すような話ではあるのだが。
刑法が改正されても性暴力が減る訳ではないんだろうな、と思う。
被害者支援の末端に連なる自分の仕事が楽になったりもしないんだろうな、と思う。
北原さんや山本潤さんは達成感を持つのかもしれない。勇気づけられる人もいるのだろう。確かに前進なのかな、とも思う。
でも、自分にとっては何も変わらないのかな、と思う。
性暴力サバイバーにとって加害者が有罪になることは大きいのかもしれないが、それが彼女/彼らのトラウマをどれほど軽くするのか。彼らの生活がどれほど変わるのか。
彼女/彼らの「その後」は終わらず、「その後」に関わる自分の仕事も変わらない。
マクロな変化が仮にあったとしても、それが自分が実感できるためにはどれほどの時間がかかるのだろうか。そしてマクロな変化も順調に進むのだろうか。バックラッシュがあるのではないか。
出かける直前に友人からメールがあった。
彼女の被害(詳しくは書けない)からもう10年近く経つはずだ。しかし、加害者との避けることのできない関わりの中でまた大きなダメージを受けていると言う。
ともかく、日々仕事をするしかない。焦らず諦めず。患者さんによく言う言葉を噛み締める。